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10日、うるま市にあるアメリカ軍施設から有機フッ素化合物を含む水が基地の外に流れ出た可能性があることがわかりました。

沖縄防衛局から県に入った連絡によりますと、10日午後5時前、うるま市にある「陸軍貯油施設」の金武湾タンクファーム3から有機フッ素化合物「PFOS」や「PFOA」を含む水、およそ2400リットルが基地の外に流出したおそれがあるということです。

沖縄防衛局から県に連絡があったのは事故から1日経過した11日夕方でした。

アメリカ軍は「大雨の影響で貯水が溢れ、排水路から流れたようだ」と話しているということです。県では環境補足協定に基づき、基地内の立ち入り調査を行いたいとしています。

うるま市米軍施設からPFOS流出のおそれ