県内でも高齢者などへのワクチン接種が進んでいますが、予約が取りづらいなど様々な課題も浮き彫りとなっています。そんななか、中城村では接種をスムーズに進めるため独自の取り組みを行っています。すなわち「中城スタイル」です!!

中城村のある病院に、次々と到着するタクシーから降りてくるのは高齢者。これから新型コロナのワクチン接種を受けます。病院での受付、そして接種もスムーズに進みました。

73歳の男性「病院の外来に出ても結構待ち時間が多いさあね。こっちで(病院)受付しないで、前もって受付してチェックして、こっちで接種を受けるだけという感じのことだから、これはスムーズで非常によかった」

中城村「独自のスタイル」で対応

先月10日から高齢者へのワクチン接種が始まった中城村では、希望する人のおよそ80%が1回目の接種を終えています。なぜ、順調なのか?担当者に伺うと…

中城村役場・新型コロナウイルスワクチン接種プロジェクトチーム・金城勉さん「高齢者なのでデジタル、ネットを使った予約というのは非常に困難だろうと。(村が)希望調査をもとに予約を割り振るほうが公平公正に1日も早く接種できるだろうと(思った)」

中城村「独自のスタイル」で対応

実は、中城村では高齢者の接種の予約をネットや電話では行わず、自治会長などが直接高齢者宅を訪れ、ひとり一人と話をしながら接種を希望するか調査を行い、村が接種を希望する人の接種日時や会場を割り振りました。

接種する日を迎えると、高齢者は役場で予診票を記入し、担当者のチェックを受けた後、村が手配したタクシーで病院に移動し、病院ではワクチンの接種のみを行います。これが「中城スタイル」です!

中城村「独自のスタイル」で対応

このスタイルは病院側も手続きが少なく、接種がスムーズにできるとメリットを感じています。

ハートライフ病院法人事務局・比嘉靖副部長「病院に着いてからの接種者の待ち時間の短縮になってますし、病院側としても効率よく接種が行われていると思います」

村では、7月までに65歳以上の高齢者全員と60歳から64歳のおよそ1300人の接種を終えたいとしています。