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4月4日はシーミーの入り。那覇市の博物館では「清明」について貴重な資料が展示されています

清明は「久米村」の人々によって行われてきた行事で、18世紀には那覇や首里でも広まりました。先祖をしのぶ大切な行事とともに、家族や親戚が揃う楽しい一面もあります。

那覇市歴史博物館の外間政明学芸員は「重箱料理に赤かまぼこを使ったり墓口に昆布を向けるいわゆる『喜ぶ』につながるというようなことで。要はピクニック」と話します。

会場では寄贈された位牌や厨子甕をはじめ、昔の清明の様子を記録した写真や資料など、およそ100点が紹介されています。この企画展示は5月17日までです。

那覇市歴史博物館 企画展示「清明」