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浦添市では被災した故郷を想い仙台出身の男性が唄三線を演奏しました。

鎮魂の思いを込めて、唄三線を披露したのは宮城県仙台市出身で東日本大震災に被災した佐藤基繕さんです。

震災から10年の2021年、佐藤さんは所属する三線会のメンバーと仙台市で唄三線を披露する予定でしたが、新型コロナの影響で帰省を断念し、浦添市の公園から仲間と思いを届けることを決めました。

佐藤基繕さんは「歌うこと、また歌うときにいろんな人と関わること三線を通して。助けあったり、助けることもできるし、助けられたりして、こういったことが一つずつ、日にちで解決できないことを解決してくれているかなと思います」と話します。

公園には被災した故郷を思い仲間と共に奏でる音色と歌声が響き渡りました。

被災地を思い男性が唄三線を演奏