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今年もあと1カ月余り。石垣市では毎年恒例の「しめ縄」の初荷式が行われました。

石垣市内の障がい者支援施設「八重山育成園」では毎年恒例の「しめ縄」作りが最盛期を迎え、11月27日、その初荷式が行われました。

およそ50人の利用者がいるこの施設では、年間を通していくつかの事業を行っていて「しめ縄」作りはその内の一つで、収入の6分の1を占める中心的な事業です。

年始めの1月から装飾品の扇や旗作りなどに取り掛かり、一期米の収穫が終わる6月ごろには農家の協力を得て藁を集めるなど、1年を通して作業が行われています。

今年は1800本を作る計画で、市内をはじめ、沖縄本島や県外への出荷も予定しています。

今年も残りわずか 石垣市でしめ縄の初荷式行われる