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県内で初めてとなるバドミントンのクラブチーム誕生のニュースです。一体どんなチームなのか、そしてバドミントンの競技としての魅力は何なのか。身をもって体験してきました。

西平工さん「チーム名はブルファイツ。意味で言うと闘牛。正面から相手にぶつかっていくということで、正面を向いた牛の形になっています。」

県内初のバドミントンのクラブチームとしておととい、発足イベントを開催したのが「琉球ブルファイツ」。勇ましく戦う姿を見せていきたいと決定したチーム名のもと、新たなスタートを切りました。

県内初バドミントンクラブチーム誕生

県バドミントン協会・新里登会長「待ちに待ったなと。実業団のチームはあるが、トップを目指していく。リーグ戦に参加したいというチームはなかったので、とてもうれしく思う。」

産声を上げた「琉球ブルファイツ」。現在、恩納村を拠点に練習に励んでいます。

チームが目指すのはバドミントンの日本最高峰のリーグである「S/Jリーグ」

ブルファイツは全体での4部に当たるチャレンジリーグ2部からスタートし、まずは創立1年での1部昇格に標準を合わせています。

県内初バドミントンクラブチーム誕生

西平賢矢選手「設立したからには頑張るのはもちろん、しっかり勝てるチームになるように練習からしっかり頑張っていきたいと思います。」

チームのメンバーは、県の総合選手権でシングル・ダブルスで3連覇中の西平賢矢をはじめ、ダブルス準優勝の大城真吾、金城俊ら、県内トップレベルの選手が集まっています。

そんな実力者たちに「バドミントンの魅力」とは何か、聞いてみました。

金城俊主将「ダイナミックなスマッシュ、スピーディな動き、シャトルの速さに魅力を感じます。」

大城真吾選手兼監督「スマッシュは最速『500キロ』近くくらいは、世界では出ているみたいです。」

初速とは言え、世界では500キロに迫るスピードが出るということで、実際にそのスピードを受けてみたいと思います。実際に選手の目線でどう見えているのか、小型カメラをつけてスマッシュを体験してみました

沼尻アナ「全然見えないです」

皆さんは見えましたでしょうか?ここでもう一度。今度は0.5倍速で。これでも速いくらいですが、このスピードをトップの選手たちは当たり前のように打ち返しあっていて、その日本最高峰のリーグに「ブルファイツ」は挑戦しようとしているんです

そしてチームにはもう一つ、大きな目標があります。ブルファイツ立ち上げの発起人、南風原高校出身で現在は神奈川でプロのコーチとして活動している西平工(たくみ)さん。

県内初バドミントンクラブチーム誕生

琉球ブルファイツ発起人・西平工さん「全国でも結果が出ている。ただそれが高校や大学を卒業すると、パタリと止まってしまう。一度足を止めてしまうと、もう一度復帰するのは労力がいるので、なるべく足を止めないような流れを作っていくためにもチームという存在をもっと強くアピールしたいなと思っている。」

西平さんは、遠征費などもかさむ沖縄では、学校を卒業後プレーを続ける選手が減ってしまう現状を憂いていて、チームを立ち上げ、若い選手の目標となることや、より高いレベルを身近に感じることで、プレーの継続や、競技力の向上につなげたいといいます。

実際におとといのイベントでも、地元の小中学生を招いてブルファイツの選手たちが指導したことで、子どもたちにとって刺激的な時間となったようでした。

小学生「いつもより練習が楽しくて、みんなにも上手いと言われたのでとても嬉しかった。」

中学生「あのラリーは頑張った人にしかできないと思うので、僕もああなれるように頑張りたい。」

大城真吾選手兼監督「(子どもたちが)少しできるようになった時の笑顔が素敵で、みんなバドミントン好きなんだなと感じたので、これからもこういった教室などでしっかり指導していきたい。チームとして活動していく上でしっかりと若い世代の目標になってもらえるようなチームにしていきたい。」

日本バドミントン界に新たな風を、そして沖縄バドミントン界の道しるべとなるべく、チーム名「ブルファイツ」の名のもとに目標へと突き進みます。

県内初バドミントンクラブチーム誕生