首里城の火災から10月で1年。9月23日、焼け跡に残った大龍柱の補修にむけた作業が進められました。

2019年10月の火災で焼け跡に残り、復興のシンボルともなった首里城正殿にあった大龍柱。火災による傷やひびなどの損傷が激しいため、10月中旬から補修作業がおこなわれる予定です。

23日は、補修のための作業場に移動させるため、2体のうちの1体を台座から取り外す作業が公開されました。崩れないよう型枠で保護された龍柱は、石灰岩の台座から削り出されたあと、クレーンで慎重に吊り上げられ、仮置き場に置かれました。

首里城復元推進室・與那嶺盛明さん「正殿等がすべて焼けてしまったあとに、ここに立ち続けてくれたわけですから、勇気を与えてくれている大龍柱だと思いますので、しっかりと補修をして、今後令和の大龍柱の見本として活用したり、今後展示をして、一般の方にも平成の大龍柱も見ていただければと思います」

修復作業は10月中旬から下旬までの予定で、下之御庭にある作業場で一般公開も予定されています。

復興のシンボル「大龍柱」台座から取り外し