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那覇市は市内の繁華街で新型コロナの集団感染・クラスターが発生した疑いがあることをうけ、その地域で働く人たちにを対象にPCR検査の実施を検討していることが明らかになりました。

那覇市の城間市長は「本市の松山での飲食店での集団感染、いわゆるクラスターの疑いもあり、夜の街における感染拡大が懸念されております」と話していました。

29日の危機管理対策本部会議で那覇市は、夜の繁華街が広がる松山地域の飲食店約900軒に感染予防対策のチェックリストや相談センターの連絡先などを記載したチラシを送付したことを報告しました。

また繁華街で働く人たちにPCR検査を実施する方向で、県や那覇市医師会と調整していることを明らかにしました。

一方、園児1人の感染発覚で休園している市内のこども園については休園期間を今月30日まで延長し、その後は一部のクラスだけを休みにする考えを示しています。

城間市長は、大切な人や自らを守るため、一人ひとりの意識や実践が何よりも重要だと述べ、県外から帰省する人との接触も十分注意してほしいとと呼びかけました。

那覇市 繁華街でPCR検査へ