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辺野古新基地建設計画に携わり、今、建設の見直し発言などが注目されている自民党の中谷元・元防衛大臣が7月2日名護市を訪れ、渡具知市長と面談しました。

2日から沖縄を訪れている中谷・元防衛大臣。大臣時代には辺野古新基地建設を進める立場でしたが、先日、辺野古新基地建設計画についても軍民共用するなど運用の見直しについて言及していました。渡具知市長とどのような話し合いになったのでしょうか。

中谷元・元防衛大臣「軟弱地盤の関係で工期が13年以上伸びるということでまずは地元の皆さんに(辺野古移設に)関わってきたものとして本当にご迷惑をおかけするということでお詫びにきた」

お詫びに来たと話す中谷元防衛大臣。辺野古移設については従来の考え通り、1日も早く進めるべきとしながも次のように述べました。

中谷元・元防衛大臣「13年もかかるわけだからなにか知恵を出して、地元の皆さんが本当によかったと、当初は軍民共用の滑走路も計画にあったわけですから、地元の皆さんが理解をして共感がもらえるようなものになればいいと思っている。」

なお、中谷元防衛大臣。あす玉城知事と面談する予定です。辺野古の運用論を話した中谷元防衛大臣ですがその論もまた、そもそも、普天間の危険性の除去が辺野古の新基地建設ではないと、何度も、建設にノーを示した県民の民意を汲んでいるものではありません。

中谷元・元防衛大臣が名護市長と面談