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石垣市の海岸でドラム缶から油が漏れ出しているのが発見され、石垣海上保安部が回収作業を行いました。

ドラム缶が発見されたのは石垣市の宮良海岸です。石垣海上保安部によりますと、17日午前7時すぎ、地元の男性から「海岸にあるドラム缶から油がリーフに流れている」と通報がありました。

現場を調べたところ、ドラム缶から漏れ出た黒い油がリーフに付着しているのが確認されたということです。漏れ出した範囲は約15メートルにも及んでいて、石垣海上保安部の職員が吸着マットを使い、90リットルのゴミ袋約40袋分を回収しました。

発見した女性によりますとドラム缶は15日から海岸にあったということで、石垣海上保安部が漂着物と廃棄物の両面から調べています。