※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

新型コロナの6人目の感染者が確認されました。感染ルートは不明ですが、県は県外で感染した可能性を指摘しています。

玉城知事は「本日沖縄県における6人目の新型コロナウイルス感染患者が確認されましたので発表いたします。患者は30代男性県那覇市在住」と発表しました。

県は26日、県内で6人目の感染者を発表しました。感染が確認されたのは那覇市在住の30代の男性です。今月23日に発熱の症状がみられ24日にも発熱が続いたため那覇市内の病院で受診。肺炎の疑いがあったため検査を受けたところ、感染が確認されました。感染ルートなどについては那覇市保健所が調査をしています。

新型コロナ 6人目の感染者

玉城知事は「現在国内では東京や大阪などの大都市圏で、感染が急速に拡大しています。昨今の感染事例には県外からの輸入例が見られておりますので、不要不急の県外への旅行につきましては出来るだけ、自粛してくださいますようお願い申し上げます」と話していました。

またスペインから成田空港経由で沖縄に戻った後、感染が確認された10代の女性は2回続けて検査の結果が陰性と確認されました。

解説

さてこちらをご覧ください。これまでに県内では6人の方の感染が明らかになっています。女性が1人、男性が5人です。

新型コロナ 6人目の感染者

年代を見てみますと20代、30代、40代が1人ずつ。60代が2人。80代が1人となっています。

注目されるのがこちらの感染ルートです。最初のお2人は、クルーズ船、ダイヤモンドプリンセスの乗客を乗せたタクシー乗務員でした。

今、注目されているのが今月に入って感染が確認された3人です。お1人がベルギーにもう1人が台湾、そして東京に。きょう感染が発覚した方も県外にいたとみられています。

いずれも今月に入って県外国外に滞在していたことがわかっていて、沖縄以外の場所で感染した可能性が指摘されています。

こうしたことから、県では県外への不要不急の旅行を控えることなどを呼びかけています。