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普通高校入学を目指し、3度目の受験に挑んだ北中城村の仲村伊織さん。今回も不合格という結果になりました。

知的障害がありながらも、地元の友だちと同じ学校に通いたいと普通高校への進学を目指していた仲村伊織さん。3度目の受験に挑みましたが、定員内でありながらも不合格となりました。

母親の仲村美和さんは「何で落とされたのか、今までの入試で今回特に特に頑張った。97パーセントの子どもが、高校に行ける今の時代に、落とされる3パーセントの子どもたちは何が違うんですかと。そこが問いたい」と話していました。

仲村さんが受験した高校は、「テストの点数と内申点を踏まえて総合的に判断した」とコメントしています。

仲村さんの両親や支援する人たちは、県外には知的障害がある生徒を受け入れている高校もあることから、県内でも門戸を開き、制度を整えるよう求めていました。