10月末、嘉手納基地でパラシュート降下訓練が強行されたのを受け、県が米軍に抗議しました。10月29日、米軍は嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施しました。

パラシュート降下訓練は、SACO合意で天候不良といった、例外を除いては、伊江島で実施することになっています。しかし、今年に入って嘉手納での実施はすでに4回と常態化していることから、県は米空軍に対し、抗議しました。

池田公室長は「パラシュート降下訓練につきましては、私どもSACO合意の趣旨にのっとって嘉手納飛行場で行うべきではないと、強く申し入れたところです」と話していました。

これに対し、米空軍は、「SACO合意の趣旨は尊重しているが、気象条件を勘案して、嘉手納基地で訓練を行った」と説明したということです。

しかし、その日は伊江島でも訓練が行われていて、県がそれを指摘したところ、次のような回答があったということです。池田公室長は「同じ日に伊江島でも降下訓練やってましたよねという話をしたところ、時間帯が違うんだというお話がありました。日中と夕方からの気象条件で夕方からはかなり波が高くなって、支援体制が組めないということで嘉手納飛行場で降下訓練を実施した」と話していました。

県はこのほかにも、米軍機からの部品落下や米兵による刑法犯罪が相次いでいることに対しても抗議しました。

パラシュート降下訓練に抗議