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来年春のセンバツ甲子園の夢につながる、九州大会への出場権をかけた県高校野球秋季大会は、きょうから3回戦に突入。興南と沖縄水産の古豪が激突しました。

沖縄セルラースタジアム那覇で行われた3回戦最初の試合は、大会第1シード沖縄水産と、夏の県大会準優勝の興南が対戦しました。

試合は序盤から動きます。1回の表沖縄水産は興南先発伊波の立ち上がりを攻めます。1アウト1、2塁のチャンスで、4番内原熱貴(うちはら・あつき)。

3塁線をやぶるタイムリー2ベースヒットで先制点を挙げると、続く5番、古波蔵悠吾(こはぐら・ゆうご)の当たりはライトオーバーの2点タイムリー!沖水が初回に3点を奪います。

投げてはエース古波蔵が130キロ台後半のストレートを軸に、興南打線につけ入る隙を与えないピッチング。沖水はその後も、毎回得点で6回表を終わって10点の猛攻。一方、興南も6回ウラに2点を返しましたが反撃もここまで。

古豪対決を制したのは沖縄水産!10対2で興南を撃破し、秋のてっぺんに弾みを付けました。