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玉城知事 大阪でトークキャラバン

玉城知事が全国各地に足を運び沖縄の基地問題を直接発信するトークキャラバン。2019年9月8日は大阪市で行われました。

玉城知事はトークキャラバンで「思考停止が一番危ないんですね。思考停止すると力が強いものと声が大きいものに負けます。ですからそうならないように自分事として捉える」と話しました。

知事が自ら全国各地を回り基地問題の現状などを訴えるトークキャラバン。東京、名古屋に続き3回目となったきのうは4人に1人が沖縄にルーツを持っている人が住んでいるという大阪市大正区で行われました。

玉城知事は県民投票などで辺野古新基地建設反対の民意が示されながらも工事が強行されている現状を説明し沖縄が抱える基地問題を自分のこととして考えてほしいと訴えました。

玉城知事は「同じ国民としてなぜ沖縄にいつまでもこれだけの基地をということを自分事として捉えていただいて、では自分たちがなにができるだろうかということをぜひ皆さんで話し合っていただき、みんなで力を合わせてそれぞれができることをぜひ沖縄県と協力してやっていただきたい」

訪れた人は、「そこに住んでいる人だけが考えるのではなくてもっと幅広くみんなで議論できるような場がこれから出来たらいいなと思います」と話しました。

知事のトークキャラバンは札幌や福岡でも開催される予定です。