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県内の稲作発祥の地である南城市で、子どもたちの体験学習が行われました。

子どもたちに、稲作にもっと興味を持ってほしいと毎年行われている体験学習には、南城市の百名小学校の5年生およそ30人が参加しました。

金城圭吾記者は「実はこちらの田んぼ。稲の種子をくちばしにかかえた鶴が落ちたことで根付いた稲作発祥の地なんです」と伝えました。

南城市の史跡文化財に指定されている「受水走水」からの湧き水が流れる歴史的にも貴重な田んぼで、子どもたちは泥んこになりながら苗を植えていました。

男子児童は「楽しい。(どんなところが楽しい?)汚れるのが楽しい」と話し、また女子児童は「お米が始まったところだから。すごいと思った。お米はおにぎりにして食べる」と話しました。

一本一本大切に植えた苗は、3カ月後に収穫されるということです。