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陸自、新旅団長が着任

南西諸島の防衛警備や不発弾処理などを担う陸上自衛隊・第15旅団に4月1日、新しい旅団長が着任しました。新しく旅団長に着任したのは中村裕亮陸将補です。

陸上自衛隊・那覇駐屯地で行われた着任式には、隊員およそ800人が参加。中村旅団長は訓示で「任務遂行にあたっては、地域・県民と連携して、おのおの任務にまい進してもらいたい」と述べました。

そのあとの着任会見では、記者から宮古・石垣・与那国の配備について、住民の反対が根強いことについて問われ、中村旅団長は、南西防衛は重要な任務と示したうえで、「県民・住民の皆様のご理解・ご協力を得られるよう努力したい」と述べました。