今月行われた男子ウエイトリフティングの全日本合宿。リオ五輪4位の県出身、糸数陽一選手の活躍が期待される中、今回の合宿にはもう一人、県勢が参加していました。

国頭村で行われた男子ウエイトリフティングの全日本合宿。県出身で、リオ五輪4位の糸数陽一選手をはじめ、7人の選手が参加し、トレーニングに励んでいました。その中に、もう一人沖縄出身の選手が。105キロ超級の、知念光亮(こうすけ)選手。

豊見城高校から、沖縄国際大学へ進み、2017年には全日本選手権を制するなど重量級期待の選手。大学を卒業した去年の春から、沖縄を離れ社会人チームで練習を積んでいますが、慣れない環境からか、オーバーワークによって怪我をしてしまい、思うような結果が出ませんでした。

知念選手「社会人1年目で環境もいろいろ変わったこともあって、最初は自分のペースがつかめなくて(どうしたらいいのかわからない時もあったんですけど)、社会人になって練習が仕事ということで時間もたくさんあって、考えて練習することを大切さを学びました」

そんな知念選手にとって、この合宿の参加選手で、高校の先輩でもある糸数選手の存在は大きいものがあるようです。

知念選手「(陽一さんの練習見てて一つ一つの動作を細かく意識していたり)まだ自分には真似できないことがたくさんあるんですけど、身近にオリンピックを経験した先輩がいるのは本当に刺激になる。学べることは全部学んでいきたいと思ってます」

糸数選手は、知念選手のことをどのように見ているのでしょうか。

糸数選手「心強いですよね、体も大きいので心強いですけど(笑)。刺激しあいながらやっていけたらなと。共倒れにならないように一緒に切磋琢磨しながら」

知念選手「(刺激しあえるようにと言ってたんですけど)自分はまだ刺激しかもらってないので、刺激をできるように自分も頑張っていきたい」

今年2019年は、来年行われる東京オリンピックの選考材料となる大会が行われる大事な一年。あこがれの先輩とともに、オリンピックの大舞台へ。知念選手の挑戦の一年が始まります。

知念選手「オリンピックがあるから競技をがんばれるので、しっかりオリンピックを目標に、まずはできる目標、近い目標からがんばっていきたいと思います。(一緒に五輪に出られれば)県民の力にもなれると思うのでそれを目標にがんばっていきたい」

知念選手と糸数選手、二人そろってオリンピックの舞台に立つのが期待されます。そして、VTRにも登場した糸数選手のインタビューは後日お送りいたします。