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日本自然保護協会が辺野古工事再開で抗議

辺野古での工事が再開されたことを受け2日、日本自然保護協会が安倍総理大臣らに抗議文を送りました。

2日に出された抗議文では、8月に県が埋め立て承認を撤回した際の根拠である政府の環境保全措置の不備は改善されていないだけでなく、撤回後に協会が実施した調査では長島の鍾乳洞が日本でも貴重なものであることが再認識されたとしています。

また、10月にドバイで開催されたラムサール条約締約国会議で、海草藻場の大切さやウミガメの産卵地の保全に関する決議が採択されており、そんな中、辺野古での工事再開は世界的な流れに逆行するものであると厳しく糾弾しています。