玉城知事 安倍総理と就任後初面談

玉城知事が就任後初めて安倍総理や菅官房長官と面談しました。

知事選の際には「対立から対話へ」を強調していた政府。辺野古反対を公約に掲げ、約8万票の大差で当選した玉城知事と対話する姿勢を示したのでしょうか。

緊張した面持ちで官邸入りした玉城知事。安倍総理は知事の肩に手をやり、握手をするなど親し気にふるまいました。

この中で玉城知事は。「今回の選挙で、辺野古の新基地建設は認められないという民意が改めて示されました。辺野古新基地建設には反対します。安倍総理におかれましては、沖縄の声に真摯に耳を傾けて、安全保障の負担は全国で担うべきであり、民主主義の問題であるという認識の下、早急に話し合いの場を設けていただきたいと思います」と述べました。

さらに玉城知事は、普天間基地の5年以内の閉鎖は、辺野古移設に関わりなく実行するようアメリカと交渉を進めてほしいと述べました。

これに対して安倍総理は「今後とも、県民の皆様のお気持ちに寄り添いながら、基地負担の軽減について、軽減に向けて、ひとつひとつ着実に、結果を出していきたいと考えております」と話しました。

安倍総理の口から「辺野古」「普天間」という言葉は出ず、辺野古については「対話」のきっかけをつかめないまま、初めての面談は終わりました。

玉城知事はまた「我々から自ら対話を閉ざすことは致しません。政府がちゃんと県民の願いを聞いてほしいということを言い続けたいと思います」と述べました。