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那覇市長選 総決起大会

14日に告示される那覇市長選挙を前に、立候補を予定している現職と新人が11日夜夜、総決起大会を開き、気勢を上げました。

現職で2期目を目指す城間幹子氏は、待機児童の解消や子どもの貧困対策、経済の好調など、この4年間の実績を強調。謝花喜一郎副知事らも応援に駆け付け、市政の継続を訴えました。

城間幹子氏は「玉城デニーさんも、平和で誇りある沖縄をと言っています。その声に、平和で誇りある沖縄・那覇も入れていきたいと思っております。県都としての役割を、リーダーとしての、フロントランナーとしての役割をしっかりと頑張っていきたい」と話しました。

一方、前の県議会議員の翁長政俊氏は、那覇市議、収入役、県議という経歴をアピールした上で、挑戦者として城間市政の政策を批判。推薦する自民、公明、維新の代表らも応援演説に立ち、市政奪還を呼びかけました。

翁長政俊氏は「この4年間の市政運営が私ども那覇市の市民生活のサービスという面で、相当に質量とも劣化をしているということが明確になったんです。ですから私はこのまま放置しておくのではなく、出て行って私が改革したい」と話していました。

那覇市長選挙は14日に告示され、21日に投開票されます。