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戦後73年の慰霊の日

6月23日は慰霊の日です。

沖縄戦から73年。県内各地は朝から深い祈りに包まれています。

戦後、野ざらしになっていた遺骨を集め供養した糸満市の魂魄の塔には、早朝から多くの遺族らが訪れ、線香や花を供え、祈りを捧げました。

家族できた男子高校生「毎年ちゃんと慰霊塔に来たりとか、平和のことを県外の人に伝えていくとか、自分たちが行動しないと、やっぱり、ただおじいおばあから話を聞いているだけでは守れるものではないと思う」

また、摩文仁までのおよそ8.5キロを歩く平和行進では、およそ700人が平和を願いながら歩を進めました。

徳島県から来た女性は「もう二度と戦争が起こらないように、私たちのような不幸な人間が出てこないようにと思って平和を祈って行進しております」と話していました。