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首里城公園内の龍潭に架設される「世持橋」の復元が進められ、3月5日、橋の仮組と勾欄羽目の彫刻が完了し公開されました。
「世持橋」の仮組作業見学会は、伝統的な建築技術の人材育成研修について県内の石工事に関わる団体へ周知する目的で行われました。
「世持橋」は1661年、尚円王の時代に龍潭に架設されていたアーチ状の橋です。復元整備には、首里城未来基金が活用され、素材に与那国産のニービヌフニと呼ばれる細粒砂岩を使用しています。
また、県内の石工事関係者、県立芸術大学の講師や学生が作業に携わり、現存する遺物や古写真などから親柱や束柱勾欄の羽目彫刻の深さなどを測るため3Dプリンターで再現、カニや貝、水鳥など彫る作業に役立てられたと話しています。
彫刻家・儀保克幸さんは「(砂粒砂岩が)硬さもあるので結構彫るのに割と時間がかかるので、そこが一番苦労した。たぶん戦争で80年越しに復活する場所だと思うので、世持橋から望む龍潭池・首里城みたいな風景がもうすぐ見れるのかと思うと楽しみにしています」と話しました。
世持橋は4月以降、龍潭に架設される見通しです。
