護岸工事着工1年 陸でも海でも抗議続く

辺野古の新基地建設で埋め立てをするために海を囲う護岸の工事が始まって25日で1年です。この日にあわせて大規模な抗議行動が行われました。

新基地建設反対を訴える海上での抗議行動には朝早くからおよそ240人が集まりました。

兵庫県からの参加者は、「国とかに対しては(新基地建設を)認めていない、許していない、怒っているというのをみんなで伝えられたらと思う」と話していました。

参加者たちはカヌーや船に乗って護岸の工事が進む海から抗議の声をあげました。海上での抗議と同じ時間帯、数百人規模での抗議が連日続くゲート前には前の名護市長の姿もありました。

稲嶺進前名護市長は、「きょうは9時からここに座っています。座っている中で(警察に)引き抜かれてここに閉じ込められている。声が大きければ大きいほど、参加する人が多いほど、効果があるというのは今回の行動でもはっきりわかるわけです。そういうことを政府は受けとめるべきだと思います」と話していました。

辺野古の浜での集会には海上とゲート前での抗議をした人たちが集まりました。

集会の参加者は、「ちゃんと現地を見に来ないといけないと思って(参加した)。静かな海の中でああいう石をごろごろっと入れられて海を壊されていくわけで、海が泣いているんじゃないかと思って私は涙が出ました」などと話していました。

集会では夏にも始まるとされる土砂投入阻止に向け団結を強めて頑張ろうと呼びかけていました。