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埼玉西武の県勢3選手を直撃!

中村「さて、盛り上がりを見せるプロ野球沖縄キャンプですが、もう1つ、プロ野球キャンプで盛り上がっている宮崎県でも沖縄出身の選手たちが汗を流しています。沼尻アナが取材に行ってきました」

沼尻「はい、私が行ってきたのは埼玉西武ライオンズのキャンプ。開幕に向けアピールを続ける県勢3選手を直撃してきました!宮崎県日南市で行われている埼玉西武ライオンズのキャンプにやってきました。沖縄キャンプ同様、こちらも多くのファンがかけつけています。その中で、開幕に向け汗を流している県勢3選手を直撃したいと思います」

全チームの中で最多となる5人の県勢選手がいる埼玉西武ライオンズ。

その中で、1軍でスタートを切ったのは中部商業出身のプロ5年目・山川穂高、同じく中部商業出身のプロ3年目・多和田真三郎、そして多和田と同級生で具志川高校出身の國場翼の3人。

3人の中で一番先輩となる山川は去年後半にブレイクし、78試合の出場でホームランは23本。侍ジャパンでは4番を任されました。

山川穂高選手「(Q第3クールまで来ましたけど、改めてこのキャンプのテーマというのは何を掲げていますか)アピール中心にやっているので、レギュラーをとるというのはここから始まっているという気持ちでまずはやっていますね去年あれだけ打てて今年打てなかったら何してるんだってなるだけなので。本当のレギュラーをとる1年になると思うのであくまで去年1年間のことはきっかけにすぎない。

その言葉通り、キャンプでは早出特打ちを続けさらにこの日は、午後には個人ノックを受けるなど連日長時間の練習を続けています今年にかける思いが表れていました。

一方、辻監督らの前でピッチングでアピールしていた多和田真三郎。これまでの2シーズン、負け越しこそないものの数字にも内容にも納得していないと言います。目指すは、背負う番号「18」にふさわしい活躍。その気合は髪型にも表れていました。

多和田真三郎選手「(Q髪型が高校時代を彷彿とさせるような髪型ですけれども、それはいつから?)年末に心機一転切りました。去年、おととしとも2年間悔しい思いをしているので今年こそはという強い気持ちはあります」

そして、去年はオープン戦でのケガもあり1軍登板が叶わなかった國場は生き残りをかけキャンプに臨んでいます。

國場翼選手「とにかく悔しいシーズンだったので2年目の悔しさを晴らすために今頑張っています。その國場にとって、刺激になっているのが同じ沖縄出身の2人の活躍でした」

國場翼選手「多和田と山川さんが活躍したので。負けていられないという気持ちは特にあります」

それは他の2人も同じでした。

多和田真三郎選手「(國場は)同級生でありライバルでもあるので(山川選手は)去年とても活躍しているのでそれに負けないようにと思って、今必死にやっています」

山川穂高選手「刺激になりますね、やっぱり真三郎が投げていたら頑張らないといけないなと思いますし。くらい僕が一番活躍していたいですよね沖縄の中では」

3人にとってお互いの存在が刺激となっていました。

さて、ここで閑話休題!きょうは2月14日、バレンタインデー!ということで3人に聞きました!「3人のうち、一番チョコをもらえそうなのは誰?」

多和田真三郎選手「國場はイケメンですし、山川さんは愛嬌もありますし2人が多分ダントツだと思います」

國場翼選手「自分は多和田だと思います」

多和田選手「(Q國場選手は多和田選手が一番多いと)あぁもうすぐこう言うんでこのイケメンで良いです」

國場翼選手「多和田がナンバー1です」

多和田選手「失礼します!」

同級生はお互いを予想。それでは山川先輩、ジャッジを!

山川穂高選手「三郎はないっしょ笑」

結果はいかに。

仲良くも切磋琢磨しあう3人。最後にそれぞれ今シーズンの目標を色紙に記してもらいました。

多和田真三郎選手「過去2年間悔しい思いをしているので、今年こそはぜひ二桁勝利目指して頑張りたいです」

國場翼選手「沖縄で応援してくれる家族だったり友達だったりその人たちを喜ばせられるように、1軍で多く投げて結果を残したいという思いです」

山川穂高選手「ここは狙っています本当に開幕から打ちたいです、まずレギュラー取ってから、ですね」

県勢3選手の今シーズンの活躍に、注目です!