※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
F35A戦闘機がパネル落下

アメリカ軍のトラブルが続きます。嘉手納基地に11月に配備されたアメリカ空軍の最新鋭ステルス戦闘機F35A、1機が機体右側のパネルがない状態で着陸したことがわかりました。

11月30日午前10時半ごろ、訓練を終えて嘉手納基地に戻ってきたF35A、1機が機体右側のパネルが一部ない状態で着陸したのを沖縄防衛局の職員が目視で確認したということです。

この機体は30日午前9時15分頃に嘉手納基地を離陸して、沖縄本島の西の沖合で訓練をしていた機体とみられています。訓練中にパネルが落下した可能性が高いとみられ、沖縄防衛局が現在、嘉手納基地のアメリカ空軍18航空団に事実関係を確認しています。

地元・北谷町役場によりますと、この機体は北谷町上空を旋回する飛行ルートだったという情報があるものの、落下物に関する通報は今のところないということです。

F35Aは11月にアメリカ本土ユタ州から嘉手納基地に12機が配備されていて、地元では騒音の激化や事故を懸念し、反発が強まっていました。