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嘱託警察犬審査会に58匹が挑戦

一年間の訓練の成果をワンちゃんたちが発揮しました。犯罪捜査や警備活動などで活躍する嘱託警察犬になるための審査会が11月10日、宜野湾市で開かれました。

嘱託警察犬は一般家庭や民間の訓練施設で飼われている犬が警察犬だけでは賄えない広範囲の警備や事件捜査などに協力します。

10日は58匹が参加、指示に忠実に動けるかという「服従」の1次試験のあと足跡を追ったり、臭いをかぎ分けたりできるか審査が行われました。

警察犬というとシェパードといった大型犬をイメージしますが、こちらは・・。ポメラニアンのモモちゃん、初めての挑戦です。

モモちゃんの指導者は「服従はよかったですね「こういう子でもできるんだといろんな飼い主さんに教えたい」と話していました。

2016年の合格率は6割ほどというなかなかの狭き門、緊張感漂う会場で中には脱走を図る犬もいました。