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沖縄水産高校でマグロの缶詰作り実習

毎年恒例の作業で、商品も大人気なんだそうです。糸満市の沖縄水産高校で14日、マグロの缶詰の製造実習が行われました。実習に参加したのは、総合学科で食品加工や食品衛生について学ぶ2年生27人です。

まず取り掛かったのはマグロの解体。沖縄水産高校では毎年マグロの油漬缶詰作りを行っていてその缶詰に使用されるのも海洋技術科の生徒が航海実習で実際に獲ってきた「ビンナガマグロ」です。

生徒たちは、「(解体は)めっちゃ力使います」「海洋技術科が海に行って獲って来てくれたマグロなので無駄のないよう切りたいです」などと話していました。

おろしたマグロは蒸して皮など余分なところを取り除き、切り分けて缶に詰めます。真空状態で蓋を閉め、熱湯で洗浄すれば完成です!

男子生徒は、「缶詰ひとつ作るのに大変だなとわかるようになりました」と話していました。

今回製造した缶詰はおよそ700個。12月の学園祭などで販売されます。