保護された野鳥 再び空に

人の手によって保護されたカンムリワシとクロツラヘラサギが手厚い看護で元気を取り戻し、18日に相次いで野生に戻されました。

4月15日、石垣市内の民家の庭先にある農業用ため池で、衰弱して動けなくなっていたところを保護されたのは国の特別天然記念物のカンムリワシです。

動物病院と保護施設でのリハビリで体力を回復したとして、18日に無事、放鳥の日を迎えました。カンムリワシは放たれると同時に、大きな翼を広げ空へと帰っていきました。

一方、豊見城市の水鳥湿地センターでは、クロツラヘラサギが放鳥されました。2017年3月に泡瀬干潟で右足にけがをして弱っているところを発見されたクロツラヘラサギ、これまでうるま市のNPO法人が保護し、手当てを続けていました。

クロツラヘラサギは脚に付けていた標識リングから、越冬のために韓国と沖縄を行き来していることがわかっていて、干潟に落ちていたガラスや釣り針などでけがをしたとみらています。人々が見守る中放たれると、雅に羽を広げ飛び立っていました。