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安慶田訴訟 第1回口頭弁論

口利き疑惑を巡り名誉が傷つけられたとして、安慶田元副知事が前教育長に対し損害賠償を求めた裁判が3月14日に始まりました。

この裁判で安慶田光男元副知事は、2015年に行われた県の教員採用試験で、口利きしたとのうその証言によって名誉が傷つけられたとして、諸見里明前教育長に対し、損害賠償500万円を求めています。

一方、前教育長側は名誉棄損罪の要件を満たしていないなどとして、訴えを退けるよう求めています。

14日に開かれた第1回口頭弁論では、両者が出廷しましたが弁護人による書面のやり取りに留まりました。今後は両者による弁論の手続きが行われることになります。