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ドローンの人命救助で県内初協定

災害時の人命救助活動にドローンを活用しようと、嘉手納警察署と民間団体が協定を結びました。県内では初の試みです。

嘉手納警察署とドローンを使った人命救助活動の協定を結んだのは、ラジコンヘリやドローンの愛好家が集う読谷飛行組合です。

この組合は、安全なルールの下、ドローンなどを飛行させ交流を深めている民間の団体で、30人あまりが加入しています。デモンストレーションではドローンの性能やどのような状況で活用できるかなどが説明され、人命救助活動での機動性をアピールしました。

読谷飛行組合の小禄聖剛さんは、「人が入れない場所ってすごいあると思うんです。そういった場所に安全に確実にドローンを使って人命救助を迅速にかつ的確に対応できるようにやってきたいというのが私たちの願いです」と話していました。

嘉手納警察署では今後、組合と協力して災害時を想定した訓練などを行うことにしています。