※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

春の彼岸を前に本土向けの県内のキクの花の出荷が最盛期を迎えています。

この時期、本土での彼岸用のキクの花の需要が増えることから、JAおきなわでは3月始めから出荷のピークを迎えています。ことしのキクの生育は、比較的暖かな天候に恵まれたため、順調に推移しているということです。

JAおきなわでは、今月、大菊や小菊、スプレー菊などおよそ11万1000ケース、2285万本の出荷を予定していて、8億3000万円の売り上げを見込んでいます。

JAおきなわの山城隆則統括参事役は、「全国のシェアの95%が沖縄産なので、責任産地としていいものを市場に届けていきたいと思います」とコメントしました。3月12日に臨時便で輸送された彼岸用のキクは、需要がピークとなる3月13日に東京市場に送られているということです。