公文書開示決定取り消し訴訟 県側敗訴

日米で合意した共同使用の公文書を県が開示したのは違法だとして、3月7日、那覇地方裁判所は開示決定の取り消しを命じました。

この裁判は、アメリカ軍北部訓練場内を通る県道70号の日米共同使用に関する公文書を、県が両政府の同意を得ずに情報公開請求により市民に開示決定したのは違法だとして、国が県を相手に決定の取消しを求めていたものです。

7日の判決で那覇地方裁判所の森鍵一裁判長は「本件公文書を公にさらすことによって、国の財産上の利益又は当事者としての地位を不当に害する恐れがある」とした上で、県が2015年に出した公文書の開示決定の取消しを命じました。

判決を受け、県側は控訴するかどうかについて「検討中」だとしています。