沖縄ボクシング界期待の星を紹介します。こちら美来工科高校の大湾硫斗選手。高校卒業後、あの具志堅用高さんが会長をつとめる白井・具志堅ジムへの入団が決まっています。夢は世界チャンピオン、そこにはある恩師への思いもありました。

夢は世界チャンピオン、大湾硫斗

素早い動きから、鋭いパンチを繰り出すリングに上がれば、周りにピリッとした空気を漂わせる美来工科高校3年・大湾硫斗。

高校卒業後、東京にある白井・具志堅ジムへ入団し、プロへの道を進むことが決まっています。

大湾硫斗選手「ちっちゃい頃からの目標がプロで活躍することだったので。世界チャンピオンを目指して頑張りたいと思います」

その武器は、見ているだけでも重みを感じる右ストレート。さらに、試合展開に応じて変幻自在に戦い方を変えるテクニックです。元世界チャンピオンの具志堅用高さんも「今の時代にあったボクサー」と大湾の持つ力に期待しています。

夢は世界チャンピオン、大湾硫斗

具志堅用高さん「今、世界チャンピオンは何人もいますけど、強いだけではダメなんですよね面白い動きが今スポーツの世界が喜ぶんですよね。大湾君が早ければ5年以内に世界への挑戦ができればいいなと思っていますそれくらいチャンピオンになる力を持っていると私は信じております」

さらに、こんな一面も評価しています。

具志堅用高さん「若い子たちが集まるような顔立ちをしている今やっぱりマスコミテレビ関係はジャニーズの子たちのテレビの番組そういう動きに中で負けないような顔をしているそういうのがプロとして大事なことなんですよ」

小学校4年からボクシングを始めた大湾は中学でU-15の全国大会で優勝。高校では全国優勝こそなりませんでしたがそこにはこんな事情がありました。

大湾硫斗選手「病院に行ったときは疲労骨折と言われたんですよ。打つなって言われていたんですけど」

高校入学前から右手の拳を剥離骨折していたという大湾。完治したのは、何とつい最近。高校では治療よりも試合を優先し続けました。それほどまでにボクシングに没頭している大湾。そこには、ある恩師への思いがありました。

夢は世界チャンピオン、大湾硫斗

大湾硫斗選手「最初に入ったジムのところで会長とずっとプロの話をしたりしていてその時からずっとプロにいくというのは決めていましたずっと」

大湾をボクシングの世界へと誘った具志川ボクシングジムの元会長・金城長栄さん。大湾のプロでの活躍を心待ちにしていましたがその姿を見る前に、脳梗塞で亡くなりました。

夢は世界チャンピオン、大湾硫斗

大湾硫斗選手N右(具志川ジム)123455プロにいって世界チャンピオンになるとかプロに行って試合するまでは生きてるよってずっと言っていたんですよ123826自分が輝いているというか(世界チャンピオンに)なったよと、見せられたらいいかなと思います123744世界チャンピオン目指して頑張ります

自分をボクシングへと導いてくれた恩師への思いも胸に。大湾硫斗、世界を目指す戦いに挑んでいきます。

金城会長の写真の前にベルトを掲げる日が早く来るといいですね。大湾選手は、これからが本当の勝負と引き締まった表情をしていました。これからが楽しみです。

以上スポーツ部でした。