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名護市辺野古への新基地建設をめぐり3月に停止していた埋め立てに向けた海上作業が12月27日、再開される見通しです。

海上作業は26日、翁長知事が前知事の埋め立ての承認取り消しを取り下げたことを受けて、再開の見通しです。約10ヶ月ぶりとなります。

辺野古の海上にはフロートが引き出され、工事に向けた動きが確認されました。辺野古のゲート前に集まった人は「知事が(埋め立て承認)取り消しの取り消しをしてしまって、きょうから本当に心配でかけつけました」と話し、また、別の人は「悔しいですね」「僕らとしては新基地を絶対止めていくという思いは変わらないので」と話していました。

作業再開へ向け反対する市民らは辺野古のゲート前で「埋め立て中止」を訴え、海上にはカヌーが出て、抗議の声をあげています。