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ガマフヤーが戦没者遺骨収集推進法の改善を陳情

沖縄戦の戦没者遺骨を遺族の元に一日も早く返してほしいと「ガマフヤー」が県に陳情しました。

11月9日、県議会の文教厚生委員会で陳情したのは遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の代表・具志堅隆松さんです。

具志堅さんは「2016年4月にできた戦没者遺骨収集推進法では遺骨からDNAを抽出する部位が歯に限られている。これではせっかく遺骨を掘り出しても遺族の元へ帰れない」として、県も国に対し、手足の骨なども対象に加えるよう訴えてほしいと要請しました。

これを受け委員会では12月、県議会で審議した上で、年内にも国会に意見書を提出したいとしています。