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深夜早朝の飛行訓練強行で三連協が抗議

嘉手納基地で先週、2日連続でF16戦闘機が未明に離陸した問題で、基地周辺の自治体で作る三連協が米軍に抗議しました。

この問題は今月19日と20日の2日間にわたり、F16戦闘機などが嘉手納基地から未明に離陸し、最大で100デシベルを超える騒音が観測されたものです。

沖縄市と北谷町、嘉手納町で作る三連協は27日午後に嘉手納基地を訪れ、今回の離陸に抗議した上で深夜早朝の航空機の飛行活動の停止を求めました。

対応した第18航空団、ポール・オルダム大佐は「地域に迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した上で「今回は上層部の判断で運用上やむ得ない措置だった」と説明したということです。

三連協では、防衛局や外務省米国領事館に対しても同様の抗議を行っています。