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16-10-25-03

戦前那覇市の遊郭に身売りされ戦後は渡米するなど波乱万丈の人生を過ごした女性の絵画展が10月那覇市で開かれています。

この絵画展は、9月、88歳で亡くなった正子・ロビンズ・サマーズさんの生涯を知ってもらおうと開かれたものです。正子・ロビンズ・サマーズさんは戦前、那覇市辻の遊郭に身売りされジュリとして過ごし、戦後はアメリカ人と結婚し、「戦争花嫁」としてアメリカへと渡りました。

会場には、正子さんが住んでいたアリゾナや沖縄の風景を描いた水彩画や油絵など、約100点が展示されています。正子・ロビンズ・サマーズ絵画展辻、OKINAWAそしてアメリカは、那覇市のタイムスホールで開かれています。