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辺野古違法確認訴訟 県が意見「充実した審理を」

辺野古の埋め立て承認の取り消しをめぐり、改めて国が県を訴えた裁判で、県は26日、福岡高等裁判所那覇支部に充実した審理を求める意見書を提出しました。

国は7月22日、辺野古の埋め立て承認は適法として、翁長知事が国の指示に従わずに承認を取り消したままにしているのは違法だと確認するよう提訴しています。また国側はその際、これまでの代執行訴訟で同じような主張や立証は尽くされているとして、速やかな判決を求める上申書を裁判所に提出していました。

これに対し、県は「今回の訴訟は代執行訴訟とは異なり、法律上の連続性がない新たな訴訟」など反論。双方が主張や立証を尽くした充実した審理を行うよう意見書で求めました。