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国地方係争処理委委員長「論点の地図見えてきた」

名護市辺野古への新基地建設を巡り、県の申し出を受けた国地方係争処理委員会の4回目の委員会が13日に開かれました。

この委員会は辺野古への新基地建設を巡り、翁長知事の埋め立て承認取り消しに対する国の是正指示を不服として、県が審査を申し出て開かれています。

13日に総務省で開かれた4回目となる委員会では、国土交通大臣と翁長知事、双方側からの意見陳述や説明を受けての今後の審議の進め方が議論されました。

委員会終了後に会見を開いた国地方係争処理委員会の小早川光郎委員長は、記者の質問に対し「全体の何が論点かという地図が少しずつ見えてきた」と答えました。また「私の感触としては、そうさっさと終わる話ではない」と述べました。

次回の日程は決まっていませんが、審査の結果は6月21日までに出されます。