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空軍は宿泊規制をすでに解除

アメリカ軍による事件事故を防止するための会議が開かれましたが果たしてどれだけ本気なのでしょうか。

4月19日に開かれた、ワーキングチーム会議にはアメリカ軍と外務省沖縄事務所、沖縄防衛局、県、県警、関係市町村などが参加しました。アメリカ軍は、3月、那覇市で起きたアメリカ兵による暴行事件を受け牧港補給地区より南での全兵士の宿泊の禁止を実施していましたが、

空軍は、上級兵を対象にこの規制を解除していたことを明らかにしました。規制解除の時期や対象となる階級などには言及しなかったということです。

会議で、沖縄側の参加者からは、アメリカ軍人の飲酒・外出などを規制するリバティ制度の抜け穴を指摘する声や、研修プログラムの見直しを求める声が上がったということですが、アメリカ軍は、リバティ制度の変更は考えていないと説明したということです。