手話言語条例が成立

手話は、コミュニケーションで使う、立派な言語であると定めた県の手話言語条例が、3月28日制定されました。

手話言語条例は、手話が言語であることを宣言し、県が、学校教育で手話普及の取り組みを支援することや、毎月第3水曜日を「手話推進の日」とすることなどを定めています。

28日は、議場内に初めて手話通訳者が入り、傍聴席に詰めかけた聴覚障害者用に提案理由の説明などを手話で通訳しました。採決の結果、条例案は全会一致で可決され、成立しました。

成立を受け、県聴覚障害者協会・野原龍信会長は「今回の条例がきっかけとなり、多くの県民の皆様が手話に対して、また知識など理解が深まればいいと思っております」と話し、手話言語条例検討委員会・呉屋宏委員長は「健常者と障害者がひとつに暮らせる社会をどう作るかが一番大事なこと、その中のひとつを作ったということです」と成立の意義を語りました。

県レベルでは全国4番目となる手話言語条例は、6月1日から施行されます。