※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

翁長知事は、国を訴えるために必要な議会の議決を得るための追加議案を、12月10日、本会議で提案しました。

県は、国が辺野古の埋め立て承認取り消しの執行を停止したのは違法だとして、執行停止の取り消しを求める訴訟を起こす準備を進めています。知事は10日、訴訟費用の補正予算案などを追加提案し、提案理由を説明しました。

翁長知事は「国土交通大臣が行った執行停止決定は違法と考えていることから、執行停止決定の取り消しを求める抗告訴訟を提起するため、議会の議決を求めるものであります」と提案理由を述べました。

追加議案は、18日の最終本会議で可決される見込みで、県は、早ければ2015年内にも訴訟を起こす方針です。