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洲本市議が辺野古反対市民への暴力煽る発言で謝罪

インターネット上で、新基地建設に反対する人たちへの暴力を煽るような発言をした兵庫県洲本市の市議が、議会で謝罪しました。

小松茂市議は議会で「一方的に機動隊員が暴行を加えたかに受け取れる記述に不快感を覚え、コメント欄に『あの鉄板の入った頑丈な靴で思い切り蹴飛ばせばいいんだよっ』と書き込みました」と説明しました。

兵庫県洲本市の小松茂市議は11月28日、辺野古で基地建設に反対する人たちを機動隊員が強制排除する様子を伝えた沖縄タイムスの記事をインターネット上で閲覧。市民らを「蹴飛ばせばいい」などと書き込んだと議会で説明しました。

その後、小松市議は批判を受け、書き込みを削除。暴力を容認するような不適切な書き込みだったと議会で謝罪しました。

小松市議は「沖縄の現状、置かれてきた歴史も踏まえて発言しなければならない、やはり私の思慮は浅かったなということを痛感しました」と話しました。

小松議員は議会のあと取材に対し、沖縄県民や不快な思いをした人にお詫びすると述べました。