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那覇港管理組合の11月定例会が11月17日に開かれ、那覇軍港の受け入れを表明している浦添市が、非公式に新たな案を提示していることが明らかになりました。

定例会では、那覇軍港の移設先となる浦添ふ頭地区の整備計画について質問が相次ぎました。この中で、那覇港管理組合が先月提示した4つの施設配置案に対して、浦添市側から新たな対案が非公式に示されたことが明らかになりました。

定例会で翁長知事は「やはり那覇軍港の問題は沖縄の経済発展あるいは街づくりの大きな眼目になっていると思いますから」「ぜひとも何かしら一歩前に進んでいくようなところに全力を挙げて頑張っていきたいと思っております」と話していました。

ただ、関係者によりますと、依然として、軍港の位置などについて、組合案との隔たりが大きく、合意のめどは立っていないということです。