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15-11-09-007

認知症の行方不明者の家族を支援しようとサポートの有り方など予防や対策について考えるシンポジウムが開かれました。

シンポジウムは、認知症を患い行方不明になった人がいる家族の支援などを行うNPO法人・沖縄ハンズオンが主催したもので、行政や福祉で働く人など50人以上が参加しました。

シンポジウムでは認知症行方不明者の数が10万人以上いるというカナダの事例にふれ、行方不明者をいち早く探すためにその人の情報を入れたアクセサリーを持たせて徘徊して、見つかった後にすぐに対応できる取り組みなどが紹介されました。

そのうえで認知症の人を社会全体で支えていくために互いに助け合いができる地域の連携が必要だと呼びかけました。