めざせ!甲子園。2校目のきょうは南部工業高校です。3年生にとっては最後の夏。3年間練習に励み、チームを支えてきた、たった1人の3年生そしてその背中を見つめてきた後輩たちが登場します。

放課後のグラウンド。夏の大会に向けて練習に汗を流す球児の姿がありました。

南部工業高校野球部は部員38人、1年生20人、2年生17人。先輩、後輩の隔たりもなく野球の大好きな仲間が集まった明るいチームです。そんなメンバーの中で3年生はたった1人平良蓮(れん)君

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平良蓮選手(3年)「まさか1人になるとは思ってなかった。」

親川聖監督「入ってきた当時から3人しかいなかったということで残ったのが平良1人だった。」

平良君は3年生の、仲間が1人去り、2人去って行っても辞めることなく1人野球を続けました。

金城陸主将「南部工業のイチロー的な感じで、守備もバッティングもすごく憧れの先輩です。」

後輩達「蓮先輩が大好きなネタ『カマキリ拳法』やろう。蓮先輩を笑わせよう(一発芸)・・・はい解散。」

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平良蓮選手「うーまくーばっかりなんですけど野球になるととても頼りになる後輩です。」

先輩の頑張りにこたえるように、2年生の投手陣もメキメキと成長してきました。ケガを乗り越えこの春復活したエース具志堅はスライダーを武器に、豊富な球種で相手を翻弄するピッチングが持ち味。去年秋の大会で、エースだった平良は、がっちりした体格から投げこむ重いストレートとフォークにさらに磨きをかけ、具志堅と2枚看板で挑みます。

ではここで!南部工業、打の柱、不動の3番4番を平良くんに紹介してもらいましょう

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(打ち合わせ中)「4番で返す、3番でチャンスを広げOK! OK!」

平良蓮選手「3番の志喜屋くんはチャンスをつなげてくれて、4番の喜屋武君はそのチャンスを返してくれるところが頼りになります。この太ももがパワーの秘訣です。」

人一倍の努力と、優しさで後輩を引っ張ってきた平良君。その情熱は後輩たちにも伝わっています。

喜屋武盛太選手「1勝でも多く勝って1人だけの先輩を最高の夏にしてあげたいです。」

平良蓮選手「今まで後輩に迷惑かけてきたのでこの大会は自分が恩返しできるよう優勝目指してがんばります。」

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3年生たった1人の最後の夏にチーム一丸南部工業が挑みます。3年間あきらめず野球生活を送った平良君夏の歓声をを浴びるのは間違いありませんね。頑張って欲しいですね。