翁長知事就任後、初の県議会が12日、開会し知事は、辺野古への基地建設反対といった公約の実現に全力で取り組む考えを示しました。

12日朝、開会まえに議会初日の意気込みを聞かれた翁長知事は「いよいよ本番だなという気がしますんで、まずは与野党のみなさんにご挨拶」と議会棟へと向かい各会派を回って初の議会に臨みました。

傍聴に来た人は「ぜひ、知事の思いはどういうものなのかもう一度県議会の場で聞きたいなと思ってきました」と話しました。

12月定例会は、翁長県政の誕生で与野党が入れ替わり大規模な議席の移動から始まりました。翁長県政の与党は、過半数の25議席。登壇した翁長知事は、新知事としての所信を表明しました。

「普天間飛行場の辺野古移設問題につきましては、この度の県知事選挙の結果を受けて、公約の実現に向けて全力で取り組んでまいります。国においては、現行の移設計画をこのまま進めることなく、我が国が世界に冠たる民主主義国家であるという姿勢を示して頂きたいと思います」

本会議ではこの後、一般会計補正予算案のほか、副知事の同意議案など合わせて54件の議案が提案されました。

与党協議会の仲宗根悟座長は「県民と約束をした公約実現のためにしっかりやって頂きたいし、我々も最大限サポートしながら知事の公約実現に向けて、議会側の私たちとしてもしっかりと支えていきたいという思いであります」と話し、自民党県連の照屋守之幹事長は「辺野古は基地は造らせない。普天間は固定化させない、ということを、この4年間で本当に公約通り実現できるのか。県民の立場でしっかりチェックしていきたい」と話しました。

また公明党県本部の金城勉幹事長は「基地問題についても、我々のスタンスと変わるところはないので、これから県民の立場に立って、頑張って頂きたい」と述べそうぞうの呉屋宏幹事長も「普天間の危険をどうするかというのも、翁長さんが今後考えていかなければいけないことですから(我々は)与党という立場でもありませんし野党でもありませんから、是々非々で、我々は今までと変わらない立場でやっていきます」と話していました。

12月定例会は24日までの13日間です。