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健康長寿をテーマにした商品を売り出す県内企業を県が支援することで、新たな雇用創出にもつなげようという事業報告会が開かれました。

この事業は、2013年9月から1年間、健康長寿と雇用創出をテーマに新たな事業に取り組んだ県内企業におよそ3000万円を県が支援したもので、19日、事業の対象となった企業2社がこの1年間の成果を発表しました。

発表では、糖尿病やダイエット中の人に向けた糖質や、カロリー制限のメニューを開発した企業や運動機能が低下し、寝たきりの状態になる「ロコモティブシンドローム」を予防する体操を開発し事業展開することで、雇用創出にもつながった事例が報告されました。

支援事業は、単年度のため2014年9月に打ち切られますが企業側は「事業展開の足掛かりになった」と支援の成果を強調していました。