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7月、名護市で発見されたクモが毒を持つ特定外来生物ハイイロゴケグモと分かり県では、もし見つけた場合には触ったりなどしないよう注意を呼びかけています。

県によりますと名護市で捕獲されたクモを県環境衛生研究所で調べた結果、7月29日、特定外来生物のひとつハイイロゴケグモだとわかりました。

ハイイロゴケグモは体長0.7〜1センチ。セアカゴケグモの仲間で毒を持っていますが攻撃性は低く、世界的にも咬傷の例はないということですが、ゴケグモ類は触ったり掴んだ場合に咬むことがあります。

咬まれると釘で刺したような強い痛みがありだるさや頭痛、筋肉痛などの症状が数日から数週間にわたり続くこともあるということです。

県では、見つけた場合は触ったりせず家庭用の殺虫剤で駆除すること、また、野外での作業には軍手を着用することなどを呼びかけています。